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プロジェクト 音彩酒(ねいろ酒)

日本酒は、古くから地元の人々に愛され、日本の歴史の中で重要な役割を担ってきました。
しかし現代において、ビールやワイン、焼酎など他のお酒の人気が高まる中で、
日本酒の国内消費は年々減少しています。
その一方で、海外における日本酒の需要は徐々に増え続けており、
新たな市場での可能性が広がっています。

私たちは、こうした現状に挑戦するべく、日本酒と芸術、音楽の融合を通じて、
伝統と革新をつなぐプロジェクト「音彩酒(ねいろ酒)」を立ち上げました。
これは、これまでの日本酒とは異なる音楽やアートが生み出す全く新しい体験型プロダクトです。
第1弾として、イタリアの天才ピアニスト、アルベルト・ピッツォと
ドジャーススタジアムVIPに提供する酒蔵として話題を集めている
茨城県の吉久保酒造とのコラボが実現し、
純米大吟醸 Rimore(リモア)が完成しました。

酵母に響かせる

使用された楽曲は全5曲。
その透明感ある音色を引き出すために、世界最高峰のスピーカー「Devialet Phantom」を採用。
音楽が発酵に与える影響は、杜氏たちをも驚かせるもので、
これまでにない発酵の力強さと独自の風味が期待されます。

  • Ikigai

    電子音楽とピアノを融合させ製作されたアルバム「Contact」収録曲。まるで酵母の活性を表現したようなリズムと響きが一心同体となる感覚に。名トランぺッター、パオロ・フレスと共演した細胞を震わす音色。

  • Miyabi

    京都の旅の途中で制作した曲。日本の古都、可憐であり潤しい趣。巨匠バカロフとロンドンシンフォニーオーケストラを率いアビーロードスタジオで収録したオーケストラ曲。まるで日本画のように表現されている。

  • Kronos

    異なるテーマが巧みに交差する、走馬灯のように映像が流れていくような作品。左手の響きが曲全体を導くように意識されて作られ、巨匠バカロフにより見事なほどに完成されたオーケストラ曲である。

  • Viaggio dell'anima

    魂の旅という意味のタイトル。真に大切なものは何なのか。希望や不安、出会いや別れがありつつも、より高き場所へと昇り続ける。永遠に続く旅。
    ドイツラジオ・クラシックチャンネル再生数1位の楽曲。

  • After the rain

    ロンドン滞在中にインスピレーションを得て作られた代表曲の一つ。暗闇の先に見える光をイメージし、いつかは夜が明ける、夢への希望と願いが込められたオーケストラ曲。アルベルトにとって分岐点となった作品。

20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています 。

20歳未満の者に対しては酒類を販売しません 。